用語集 / しくみ
LLM(大規模言語モデル)とは?大量の文章を学んで、言葉を自在に扱えるようにしたAIの本体。
追加:2026-10-11
LLM(大規模言語モデル)とは、大量の文章を学んで、言葉を自在に扱えるようにしたAIの本体です。
たとえ:とてつもなく多くの本を読んで、文の続きを書くのが得意になった「言葉の達人」。
| 読み方 | えるえるえむ |
|---|---|
| 英語 | Large Language Model |
| 別の呼び方 | 大規模言語モデル |
| 分類 | しくみ |
LLM(大規模言語モデル)の意味
Large Language Model の略です。「この言葉の次には、どんな言葉が来やすいか」を予測する仕組みを、非常に多くの文章で学ばせたものです。
質問への回答・要約・翻訳・文章作成・プログラム作成などをこなします。ChatGPT や Claude、Gemini の中で動いているのが LLM です。
LLMとトークン・パラメーター
LLMは文章を「トークン」という小さな単位に分けて読み書きします。一度に読める量の上限が「コンテキストウィンドウ」です。
LLMの中には、学習で調整された非常に多くの数値(パラメーター)があり、これが知識や言葉づかいを表しています。
仕事での使い道
質問への回答、文章の作成や要約、翻訳、資料の読み取り、プログラム作成など、言葉を使う仕事のほとんどに使えます。社内資料と組み合わせるときは、RAGという方法がよく使われます。
LLM(大規模言語モデル)のよくある質問
LLMとChatGPTの違いは?
LLMはAIの本体(言語モデル)のことで、ChatGPTはそのLLMを使って会話できるようにしたサービスの名前です。
LLMは何の略ですか?
Large Language Model(大規模言語モデル)の略です。
年表で見るLLM(大規模言語モデル)
2017年6月12日
Transformerの論文
2020年5月28日
GPT-3
2024年2月2日
経済産業省が生成AI開発支援「GENIAC」を開始
2024年3月25日
NTTが国産LLM「tsuzumi」の商用提供を開始
2025年5月22日
PFNが国産LLM「PLaMo 2.0 Prime」を提供開始
関連する用語
Transformer(トランスフォーマー)今の生成AIのほとんどが使っている、文章などを処理する仕組み。トークンAIが文章を読み書きするときの、小さな区切りの単位。パラメーターAIが学習で調整する、たくさんの数値。AIの「大きさ」の目安になる。事前学習大量のデータで、AIに言葉や知識の土台を身につけさせる最初の学習。SLM(小規模言語モデル)LLMより小さく軽くして、スマホやパソコンでも動かしやすくした言語モデル。基盤モデル(ファウンデーションモデル)大量のデータで学習し、いろいろな用途に合わせて使える土台となる大きなAIモデル。スケーリング則AIのモデルの大きさ・データ量・計算量を増やすほど、性能が決まった割合で上がっていくという法則。モデル(AIモデル)学習を終えて、実際に答えを出せるようになったAIの本体。