AIの進化の歴史「人工知能」の誕生から、今の生成AIまでを年表でたどる
AIは、ブームと「冬の時代」をくり返しながら進化してきました。大きな出来事を新しい順に並べ、関係する用語へもすぐ飛べるようにしています。「古い順」に切り替えると、誕生から順にたどれます。
日付は、各社の公式発表や原論文で確かめたものです。新しい出来事は随時追加します。
AIエージェントの時代2025年〜
AIが自分で手順を考え、道具を使って作業を進める「エージェント」が広まりました。国ごとのルール作りも本格化しています。
Gemini 4 Argon
Googleが新しい最先端モデルGemini 4 Argonを発表しました。まずはサイバー防御の信頼できる組織に限って提供しています。
Claude Opus 5.5
AnthropicがClaude 5.5シリーズの最初となるClaude Opus 5.5を発表しました。その後Sonnet 5.5(9月28日)とHaiku 5.5(10月7日)が続きました。
GPT-6 Astra
OpenAIが新世代のモデルGPT-6 Astraを発表しました。9月22日に下位のGPT-6 SolとLunaを加え、10月7日にはChatGPTで全世界にGPT-6を広げました。
EUがAI法の高リスク規制を延期
EUのAI法を改める「AIに関するデジタル・オムニバス」(規則2026/1744)が官報に載りました。高リスクAIの義務の適用が2027年12月以降に延びました。
人工知能基本計画を改定(日本AX)
政府が人工知能基本計画を初めて改定し、閣議決定しました。業界ごとの「バーティカルAI」やロボットに組み込む「フィジカルAI」に官民で集中投資する方針です。
AI開発に個人データを使いやすくする改正個人情報保護法が成立
統計作成やAI開発に限って使う場合は、本人の同意なしに個人データの提供などを認める改正個人情報保護法が成立しました。7月17日に公布され、2年以内に施行されます。
米政府の指示でFable 5の提供を停止
米国政府が輸出管理の指示を出し、外国籍の人によるFable 5とMythos 5の利用を止めるよう求めました。Anthropicは全利用者への提供を止め、7月1日に安全対策を強めて再開しました。
Claude Fable 5とClaude Mythos 5
AnthropicがMythos級のモデルを一般向けに安全対策を加えた「Claude Fable 5」と、限られた防御側向けの「Claude Mythos 5」を発表しました。
DeepSeek-V4(プレビュー)
DeepSeekが新しいモデルDeepSeek-V4のプレビュー版を公開しました。上位版V4-Proの一般提供は8月13日です。
Claude Mythos PreviewとProject Glasswing
Anthropicが、ソフトの脆弱性を見つける力が非常に高いモデル「Claude Mythos Preview」を一般公開せず、AWS・アップル・Google・マイクロソフトなどと防御目的で使う「Project Glasswing」を始めました。
マイクロソフトが日本に1.6兆円の追加投資を発表
マイクロソフトが、2026〜2029年に100億ドル(約1兆6,000億円)を日本のAI基盤やサイバーセキュリティ、人材育成に投資すると発表しました。同社の日本向けで過去最大の投資です。
政府職員18万人でガバメントAI「源内」の大規模実証へ
デジタル庁が、自ら作った生成AIの環境「源内」を、全府省庁の約18万人の職員で試す大規模実証を始めると発表しました。2027年度からの本格的な利用を目指しています。
Claude Opus 4.6とGPT-5.3-Codex
同じ日に、AnthropicがClaude Opus 4.6を、OpenAIがプログラミング向けのGPT-5.3-Codexを発表しました。
日本で初の「人工知能基本計画」
AI法にもとづく最初の「人工知能基本計画」が閣議決定されました。2026年7月14日には新しい基本計画が閣議決定されています。
AIの「適正性確保に関する指針」を決定
人工知能戦略本部が、AI法第13条にもとづく「人工知能関連技術の研究開発及び活用の適正性確保に関する指針」を決めました。人間による最終判断や透明性などを事業者や国民に求める内容です。
MCPを中立団体へ寄付
AnthropicがMCPを、Linux Foundation傘下に新しくできた「Agentic AI Foundation」に寄付しました。
Anthropicが東京オフィスを開設
Claudeを開発するAnthropicが、アジア太平洋で初めての拠点を東京に開きました。同時に、日本のAIセーフティ・インスティテュートと協力覚書を結びました。
カリフォルニア州がAI安全法SB 53
米カリフォルニア州のニューサム知事が、大規模AI開発企業に安全対策の公表などを求める州法SB 53に署名しました。同じ日にAnthropicはClaude Sonnet 4.5を発表しました。
AI法が全面施行、人工知能戦略本部を設置
AI法が全面的に施行され、首相を本部長とし全閣僚が加わる「人工知能戦略本部」が内閣に置かれました。9月12日に第1回の会合が首相官邸で開かれました。
「富岳NEXT」の開発体制が始動
理化学研究所が、富士通・NVIDIAと組んで「富岳」の次の世代のスーパーコンピューター「富岳NEXT」の開発を始めました。国のフラッグシップ機で初めてGPUを使い、2030年ごろの稼働を目指します。
GPT-5
OpenAIがGPT-5を発表し、ChatGPTの標準モデルにしました。
OpenAIが重み公開モデルgpt-oss
OpenAIが、誰でも重みをダウンロードできるモデルgpt-oss-120bとgpt-oss-20bをApache 2.0ライセンスで公開しました。GPT-2以来の重み公開です。
AIが国際数学オリンピックで金メダル水準
Google DeepMindのGemini Deep Thinkが、国際数学オリンピック2025の問題で金メダル水準の得点をとり、大会側の公式採点で認められました。
日本のAI法が成立
「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」(AI法)が国会で成立しました。6月4日に公布され(令和7年法律第53号)、9月1日に全面施行されました。
Claude 4とClaude Codeの正式公開
AnthropicがClaude Opus 4とClaude Sonnet 4を発表し、Claude Codeを一般提供にしました。
PFNが国産LLM「PLaMo 2.0 Prime」を提供開始
Preferred Networksが、GENIACの支援で開発した国産の大規模言語モデル「PLaMo 2.0 Prime」の商用提供を始めました。2026年6月22日には「PLaMo 3.0 Prime」を正式に出しました。
Claude 3.7 SonnetとClaude Code
AnthropicがClaude 3.7 Sonnetを発表し、同時にコマンド画面で動くAI「Claude Code」を研究プレビューとして公開しました。
DeepSeek-R1
中国のDeepSeekが推論モデルDeepSeek-R1を公開しました。重みはMITライセンスで公開されました。
ChatGPTと生成AIの広がり2022年11月〜2024年
誰でも話しかけて使える対話型AIが登場し、生成AIが仕事や暮らしに一気に広まりました。
学校向け生成AIガイドラインをVer.2.0に改訂
文部科学省が「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を公表しました。「人間中心の利活用」を柱に、校務や学習での使い方を整理しています。
MCPの発表
Anthropicが、AIと外部のツールやデータをつなぐ共通の決まり「Model Context Protocol(MCP)」をオープンソースで公開しました。
Claudeの「コンピュータ操作」
Anthropicが、Claudeが画面を見てマウスやキーボードを操作する機能「computer use」をベータ公開しました。
ノーベル化学賞にベイカー、ハサビス、ジャンパー
ノーベル化学賞の半分はデイヴィッド・ベイカー(計算によるタンパク質の設計)に、残り半分はGoogle DeepMindのデミス・ハサビスとジョン・ジャンパー(AlphaFoldによるタンパク質の構造予測)に贈られました。
ノーベル物理学賞にホップフィールドとヒントン
ジョン・ホップフィールドとジェフリー・ヒントンが、人工ニューラルネットワークによる機械学習の基礎となる発見と発明でノーベル物理学賞を受けました。
OpenAI o1
OpenAIが、答える前に時間をかけて考える推論モデル「o1」のプレビュー版(o1-preview・o1-mini)を発表しました。正式版は2024年12月に出ました。
EUのAI法が発効
EUの「AI法」(AI規則)が発効しました。義務は段階的に適用されます。
GPT-4o
OpenAIが、音声・画像・文章をまとめて扱うGPT-4oを発表しました。
「広島AIプロセス フレンズグループ」発足
岸田首相がパリのOECD閣僚理事会で、広島AIプロセスに賛同する49の国・地域による「フレンズグループ」の立ち上げを発表しました。
「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を公表
総務省と経済産業省が、これまでの3つのガイドラインをまとめ直した「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を公表しました。AIを開発・提供・利用する事業者の心構えを示しています。
OpenAIが東京にアジア初の拠点を開設
ChatGPTを開発するOpenAIが、アジア初の拠点となる日本法人「OpenAI Japan」を東京に開きました。日本語に最適化したGPT-4のカスタムモデルの提供も発表しました。
マイクロソフトが日本のAI基盤に4,400億円投資を発表
マイクロソフトが、2年間で29億ドル(約4,400億円)を日本のクラウドとAIの基盤に投資すると発表しました。300万人へのAIスキル提供や東京の研究拠点の新設も含みます。
NTTが国産LLM「tsuzumi」の商用提供を開始
NTTが独自に開発した軽量の大規模言語モデル「tsuzumi」の商用サービスを始めました。2025年10月20日には後継の「tsuzumi 2」も提供を始めました。
文化庁「AIと著作権に関する考え方について」
文化審議会著作権分科会の小委員会が、生成AIの学習や、AIが作ったものと著作権の関係についての考え方をまとめました。
AIセーフティ・インスティテュート(J-AISI)設立
AIの安全性を評価する手法などを検討する「AIセーフティ・インスティテュート」が、情報処理推進機構(IPA)の中に設立されました。所長には村上明子氏が就きました。
経済産業省が生成AI開発支援「GENIAC」を開始
経済産業省とNEDOが、国内の生成AI開発力を強めるプロジェクト「GENIAC」を始めました。基盤モデルを作る企業などに、計算資源の確保や利用料を支援します。
Geminiの発表
Googleが、文章・画像・音声などを扱う新しいAIモデル「Gemini」を発表しました。
広島AIプロセス包括的政策枠組みに合意
G7デジタル・技術大臣会合(オンライン)で、国際指針や国際行動規範などからなる「広島AIプロセス包括的政策枠組み」をまとめました。その後、G7首脳が承認しました。
文部科学省が学校向け生成AIの暫定ガイドライン
文部科学省が「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を出しました。学校で生成AIを使うかどうかを判断する参考資料です。
AI企業Sakana AIが東京で創業
元Google研究者のDavid Ha氏、Transformer論文の共著者Llion Jones氏、伊藤錬氏が、東京でAI研究開発企業Sakana AIを創業しました。
G7広島サミットで「広島AIプロセス」創設を決定
G7広島サミットの首脳コミュニケで、生成AIのルールを話し合う「広島AIプロセス」を年内に作ることが決まりました。5月30日に第1回の作業部会が開かれました。
GPT-4とClaude
同じ日に、OpenAIがGPT-4を、AnthropicがClaudeを発表しました。
MetaのLLaMA
Metaが研究者向けの言語モデルLLaMA(7B〜65B)を発表しました。
ChatGPTの公開
OpenAIが対話型AI「ChatGPT」を無料の研究プレビューとして公開しました。これをきっかけに、生成AIが世界中に一気に広まりました。
生成AIの土台ができる2017〜2022年
Transformerの登場で、大量の文章から学ぶ言語モデルが急速に大きくなりました。画像を作るAIも登場します。
Stable Diffusionの一般公開
Stability AIが画像生成モデルStable Diffusionの重みとコードを一般に公開しました。誰でも手元で動かせる形でした。
GitHub Copilot
GitHubがOpenAIと共同で、プログラムを書く手伝いをするAI「GitHub Copilot」の技術プレビューを始めました。
スーパーコンピューター「富岳」が4部門で世界一
理化学研究所と富士通の「富岳」が、TOP500・HPCG・HPL-AI・Graph500の4つのランキングで世界1位になりました。3つ以上で同時に1位になったのは世界初とされます。
GPT-3
OpenAIが1750億パラメータの言語モデルGPT-3の論文をarXivに公開しました。6月11日にはGPT-3を使えるAPIを始めました。
「AI戦略2019」を決定
統合イノベーション戦略推進会議が「AI戦略2019〜人・産業・地域・政府全てにAI〜」を決めました。AI人材の育成や研究開発、社会実装の目標を定めています。
G20で「AI原則」に合意
茨城県つくば市のG20貿易・デジタル経済大臣会合で、人間中心の考え方に立つ「G20 AI原則」に合意しました。6月28〜29日のG20大阪サミットでも首脳が歓迎しました。
「人間中心のAI社会原則」を決定
政府の統合イノベーション戦略推進会議が「人間中心のAI社会原則」を決めました。人間の尊厳・多様性・持続性を理念に、7つの原則を示しています。
GoogleのBERT
Googleの研究者らが、文の前後を両方向から読む言語モデルBERTの論文をarXivに公開しました。
OpenAIのGPT(初代)
OpenAIが、大量の文章で事前学習してから個別の課題に合わせる手法(初代GPT)を発表しました。
Transformerの論文
Googleの研究者らが論文「Attention Is All You Need」をarXivに公開し、今の大規模言語モデルの土台となるTransformerを提案しました。
Ponanzaが佐藤天彦名人に連勝、電王戦が終了
第2期電王戦の第2局(姫路城)で、Ponanzaが佐藤天彦叡王(名人)に勝ち、2連勝しました。電王戦はこの期で終わりました。
第3次AIブーム2000年代〜
データとGPUの計算力がそろい、ディープラーニングで画像認識・音声認識・囲碁などが一気に進歩しました。
人工知能技術戦略会議を設置
安倍首相の指示を受け、総務省・文部科学省・経済産業省のAI研究を束ねる司令塔「人工知能技術戦略会議」が設けられました。議長は安西祐一郎・日本学術振興会理事長です。
アルファ碁がイ・セドルに勝利
Google DeepMindの囲碁AI「AlphaGo」が、韓国ソウルでイ・セドル九段との5番勝負に4勝1敗で勝ちました。
敵対的生成ネットワーク(GAN)
イアン・グッドフェローらが、2つのネットワークを競わせて画像などを生成するGANの論文をarXivに公開しました。
ソフトバンクがロボット「Pepper」を発表
ソフトバンクモバイルと仏アルデバランが、人の感情を推定するパーソナルロボット「Pepper」を発表しました。一般発売は2015年で、価格は19万8,000円(税抜)とされました。
将棋電王戦で現役プロ棋士がソフトに初めて敗れる
第2回将棋電王戦の第2局で、佐藤慎一四段が将棋ソフト「Ponanza」に敗れました。現役プロ棋士が公の対局でコンピューターに負けた初めての例です。
AlexNetが画像認識コンテストで優勝
トロント大学のクリジェフスキー、サツケバー、ヒントンのチーム「SuperVision」が、画像認識コンテストILSVRC 2012で大差の1位になりました。モデルはAlexNetと呼ばれます。ディープラーニングが一気に注目されるきっかけになりました。
iPhone 4SとSiri
アップルがiPhone 4Sを発表し、音声アシスタント「Siri」を搭載しました。発売は10月14日です。
IBMワトソンがクイズ番組で勝利
IBMの質問応答システム「ワトソン」が、米国のクイズ番組『ジョパディ!』で歴代王者2人に勝ちました。
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクト開始
国立情報学研究所の新井紀子教授らが、AIで大学入試の問題に挑む研究プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」(東ロボ)を始めました。
深層信念ネットワーク
ヒントン、オシンデロ、テーが、多層のネットワークを1層ずつ学習させる方法(深層信念ネットワーク)を発表しました。深層学習の再興のきっかけとされます。
2度目の冬と地道な研究1990年代〜2000年代前半
ブームは落ち着きましたが、チェスで世界王者に勝つなど、特定の分野でAIが力を示しました。
ホンダが人間型ロボット「ASIMO」を発表
本田技研工業が、人に近い歩き方ができる小型軽量の人間型ロボット「ASIMO」を発表しました。1986年からの二足歩行ロボット研究の成果です。
ソニーが犬型ロボット「AIBO」を発表
ソニーがエンターテインメントロボット「AIBO(ERS-110)」を発表しました。6月1日にインターネットで受け付けた国内3,000台は約20分で売り切れました。
ディープ・ブルーがカスパロフに勝利
IBMのチェス専用コンピューター「ディープ・ブルー」が、世界王者ガルリ・カスパロフとの6番勝負に3.5対2.5で勝ちました。5月11日は勝負を決めた第6局の日です。
第2次AIブーム1980年代
専門家の知識をルールとして入れる「エキスパートシステム」が広まりました。日本でも国の大型計画が進みます。
誤差逆伝播法の論文
ラメルハート、ヒントン、ウィリアムズが、多層ニューラルネットを学習させる誤差逆伝播法(バックプロパゲーション)の論文をNatureに発表しました。
第五世代コンピュータ計画
通商産業省が第五世代コンピュータプロジェクトを始め、新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)が設立されました。1980年代はエキスパートシステムのブームでもありました。計画は1992年度に終わりました。
福島邦彦がネオコグニトロンを発表
NHK放送科学基礎研究所の福島邦彦が、位置がずれても形を見分ける神経回路モデル「ネオコグニトロン」を学術誌で発表しました。現在の画像認識AI(CNN)の原型とされています。
最初の「冬の時代」1970年代
期待ほどの成果が出ず、研究費が減らされた時期です。
ライトヒル報告と最初の「AIの冬」
英国の科学研究会議(SRC)がライトヒル卿によるAI研究の評価報告を公表し、英国でAI研究費が削られました。1970年代は「最初のAIの冬」と呼ばれます。
早稲田大学が人間型ロボットWABOT-1を完成
早稲田大学の加藤一郎教授らがWABOT-1を完成させました。簡単な日本語の会話、二足歩行、物をつかむ動作ができ、世界初の本格的な人間型ロボットとされています。
第1次AIブーム1950年代後半〜1960年代
コンピューターに推論や探索をさせる研究が進みました。パズルやゲームは解けても、現実の複雑な問題は解けないことが分かってきます。
『パーセプトロン』出版
ミンスキーとパパートが著書『Perceptrons』(MIT Press)で、単純なパーセプトロンの限界を数学的に示しました。ニューラルネット研究が下火になる一因とされます。
甘利俊一が適応的パターン分類の理論を発表
甘利俊一が論文「A Theory of Adaptive Pattern Classifiers」を発表しました。確率的勾配降下法で多層の分類器を学習させる考え方を示し、誤差逆伝播法の先駆けとされています。
対話プログラムELIZA
MITのジョセフ・ワイゼンバウムが、人と文字で会話するプログラムELIZAの論文をCommunications of the ACMに発表しました。
パーセプトロンの発表
フランク・ローゼンブラット(コーネル航空研究所)が、学習する人工ニューロン「パーセプトロン」の論文をPsychological Reviewに発表しました。
AIの誕生1940〜1950年代半ば
脳の神経をまねた計算のモデルや「考える機械」の議論が生まれ、「人工知能」という言葉が作られました。
「人工知能」という言葉が誕生
マッカーシー、ミンスキー、ロチェスター、シャノンの4人が、ダートマス大学での研究会の提案書を書きました。この提案書で「artificial intelligence」という言葉が初めて使われました。
チューリングが「模倣ゲーム」を提案
アラン・チューリングが論文「Computing Machinery and Intelligence」を哲学誌Mindに発表しました。機械が考えられるかを判定する「模倣ゲーム」(のちのチューリング・テスト)を提案しました。
形式ニューロンの論文
ウォーレン・マカロックとウォルター・ピッツが、神経細胞を論理回路として表す数理モデルを発表しました。掲載誌はBulletin of Mathematical Biophysics(第5巻)です。